今朝、左下の親知らずを抜いてきました。
厄介な生え方をしているため、紹介状を書いてもらい、国立病院の口腔外科で。
妊娠中から、抜いた方がいいと言われていたのですが
なかなか思い切れずにいたところ
去年末に夫が入院して一気に抜いたことに背中を押され
今年こそは!と実行しました。
10年くらい前に右下を抜いた時は
オペ中1時間くらい口を開けたままで、本当にしんどくて次の日熱も出たので、相当な覚悟をして臨みました。
神経のすぐ上に根っこがあるので、
細心の注意を払ってやりますとの事。
麻酔が効いてきて、
口の中で大工仕事らしきものがスタート!
頭蓋骨がミシミシいってました(-_-;)
水筒をブラシで洗う時みたいに
何か細長い棒状のようなものを
激しく出し入れしたり…(私の中のイメージです)
ホントに細心の注意払ってる?!と疑いたくなる場面が多々ありました。
オペ中、先生が
「いや〜、大変だ…」
とか
「ヨットみたいだ…」
とかボソッと言ってる声が聞こえて…
ああ、きっとこれからクライマックスなんだろな…
と思っていると
「縫合しようか」
と、声が聞こえて
えっ!ウソ!
ホント?抜けたの?
聞き間違えかと思っていたら
唇に糸のようなものが当たる感触があり…
やったー!!
終わったんだ〜!!
と、胸を撫で下ろしたのでした。
30分くらいで終わりました。
抜いた歯を見せてもらったら
根っこの方がかぎ針みたいにクイッと曲がってました。
先生はそれをヨットみたいだと言ってました。
どこがヨットなのか解りませんでしたが。
今は口の中はじんじんするし、
ツバを飲み込むのもストレスだけれど、元気です。
お腹は空くのに食べられないのが辛い。反対側で噛んでと言われたけれど、もれなく患部も動いてしまうのね。
仕方なく、前歯で噛んで丸飲み〜。今離乳食作ったら上手に出来るかも!
夫と息子に食事を作っても味見出来ず…
しばらくはこんなだろうけど、
厄介なものを終わらせることが出来てスッキリしました!
小躍りしたい気分です!